【一流の話し方全技術】要点まとめ – 5分でビジネス書要約シリーズ
※「5分でビジネス書要点まとめシリーズ」では忙しいビジネスマンの為に、5分でビジネス書の要点を理解できるように体系化しております。購入前の参考としてご活用ください。
一言でまとめるとどんな本?
ビジネス、恋愛、交友関係等、様々なシチュエーションの対話における人の心の掴み方、思い通りに人の心を動かす話し方の技術を解説するホン
要点
①話の上手さとは、誠実さとわかりやすさ
流暢さや、滑舌の良さなどは後回し、誠実な姿勢や考え方で、シンプルで平易な言葉で対話しよう。
②Eye contact、Smile、Silence
・目を合わす
・軽い笑顔で会釈する
・話の中で沈黙を操る
③「なぜそう言うのか」を考える
女「おなかすかない?」
男×「まだ、大丈夫だよ」
男○「そうだね、ご飯にしようか」
④Excel的話法でわかりやすく
頭の中でマトリックスを作り、整理する。わかりやすさとは、整理整頓能力です。
自分 | 相手 | |
---|---|---|
人 | 人身傷害保険 | 対人賠償責任保険 |
物 | 車両保険 | 対物賠償責任保険 |
⑤アンカリンク
最初に印象的な情報や数値を与えると、それが基準(アンカー)となりその後の意思決定に影響を及ぼす。
アンカー:メーカー小売価格¥100,000
アンカー:当社通常価格¥80,000
事実:本日5台限定価格¥49,800
単に事実のみを記載するより、安く感じる。
⑥前提力
×「デザートはいかがですか?」
○「デザートにフルーツか、ケーキはいかがですか?」
×「これやってくれる?」
○「これ今日中には無理だよね?」
自分で意思決定をしたと思わせる→ダブルバインド効果
⑦ペーシング
相手にペースを合わせる。
・呼吸
・状態
・話し方
書いている時に話さない、トーン、スピード、声の大小を合わせる。
同じ動作をすることで心理的に安心感を与える効果
人生の教訓
ちょっとして技術で相手を思いのままに動かすことが出来ます。悪用厳禁
著者:井上健哉