「ロジックツリーの使い方」徹底解説

ロジックツリーとは?

ロジックツリーとは、問題解決手法の一つです。
ある課題・問題に対し、その原因を深堀りしていくことによってより最適な解決策を導き出す方法です。

ロジックツリーの作成手順

ロジックツリーは以下の手順で考えていきましょう。

  1. もれなくダブりなく原因を導き出す
  2. whyを繰り返し原因を深堀りしていく
  3. so how (どのように解決する)を繰り返し具体的な解決策を導き出す

whyを繰り返し原因を深堀りしていく

もれなくダブりなく原因を導き出す

「もれなく、ダブりなく」という考え方をMECE(ミッシー)(Mutually Exclusive Collectively Exhaustive)と呼びます。
MECEというフレームワークは様々な問題解決手法で極めて重要な考え方となります。
原因を特定する際、まずは広い視点で漏れがないかを見渡し、それぞれが重複しないよう気をつけてください。

具体例(アイスの売上が鈍化している)

原因1
寒くなってきている

原因1
材料費の高騰による値上げ

原因1
味が落ちている

so how (どのように解決する)を繰り返し具体的な解決策を導き出す

ロジックツリーを身につけるためのトレーニング方法

身の回りにあるものから課題を見つけよう

目の前にあるペンを売りたい(課題)→どうすれば売れる? (解決策)

新しくできたラーメン屋が行列ができている(問題)→なぜ?(原因)

上記のように目についた物、状況に対して課題・問題提起を行い、解決をしてみましょう。
習慣化させることで瞬時に問題の核心にたどり着けるようになってきます。