コンテンツ×マネタイズ 特別講演【箕輪厚介、田端信太郎、渡辺将基】
2020年10月21日 東京ビックサイトで行われたコンテンツ東京企画のイベントへ行ってきました。
コロナの第一次緊急事態宣言を終え、自粛されていたセミナーやイベントがポツポツ始まりだした頃で
会場内の雰囲気は皆、何かワクワクしたようなあまり味わったことのない雰囲気でした。
ビジネスマン向けの講演でもあり、騒然とした雰囲気ではないものの、何か熱気、熱量を感じる雰囲気の講演でした。
テーマ:変革が起こるマネタイズ方法とは? ~サブスクリプション・無料・後払いなど~
特別講師
うろ覚えですが印象に残った部分を抜粋して書き起こします。
本について
マネタイズするのに一番コスパが良いのはnoteだよね。
間違いない
本一冊出すのはものすごく大変で、その中で売り上げの10%程度が印税となる計算。noteだと自分一人で完結出来て売れた金額の7~80%が自分に入ってくる。
全くその通りで、僕なんかは本一冊書く時はその人を徹底的に調べ、四六時中その人の事を考えて理解した上で形にする。
ホントにそう(笑)『ブランド人なれ!』で一緒に作らせてもらったけど、ほんとに熱いというか、熱量がすごいよね。
中で作っている人たちが本気じゃないと、熱量は絶対生まれなくて。僕が芸能人の本を書かないのは、間にマネージャーとかが入ってくると、どうしても熱量が減ってしまうんですよね。だから田端さんのときはずっと一緒に居ましたよね(笑)
クラウドファンディングについて
クラファンのリターンで例えば、チケットなんかを売っても、実は半分くらい来ないんだよね。
来ないですね(笑)
つまりモノにお金を払っているんじゃなくて体験やある種のノリにみんなお金をはらっているんですよね。前にミノサンというサウナのサンダルを作ったんだけど[黒/白/青]を100円で売って、黄色を1足限定で13万円で売ったんだけど、すぐ売れちゃって。これもTwitter上のある種のノリだったり、ストーリーに対して価値が生まれたんですよね。
こういううまくいくクラファンって大体10分ぐらいでわかっちゃう。あと、何曜日何時に公開するとかクラファンに限らず、そういう時間は死ぬほど考えます。
【まとめ】(箕輪)時間軸を変えるか意味を変えるか
最後に箕輪さんが仰っていた「時間軸を変えるか意味を変えるか」という内容について解説します。
マネタイズとは、「時間軸を変えるか意味を変えるか」にストーリーを付ける事で生まれます。
時間軸を変えるとは
・キャッシュポイントつまり収益を生む機会をずらす事
例)物ができる前に告知するなど
意味を変えるとは
モノではなく、人やその場のノリに価値を作るという事
この時間軸と意味に、15秒ぐらいの簡単なストーリーでもいいので
感動的なストーリーを作る事で価値が生まれます。
というような講演内容でした。
渡邊さんのセリフが無いのは、今回渡邊さんはモデレーターとして進行役をされていたので
主に2人に対し質問をしていたからです。
そのおかげで非常に聞きやすく、とても良い講演だったと思います。